おいしいコーヒーはいかがですか?


キャンプツーリングの装備を大きく分けると、絶対に必要な装備(たとえばテントやシュラフ)と、あれば便利だけどなくても困らない装備の二つがあります。
私の場合、基本的に必要最小限の装備を目指してパッキングするのですが、時には趣味性の高い「なくても困らない装備」がとても豊かな時間を与えてくれることがあります。
ここに書くコーヒーなんかもそんな一つでこだわり始めるとなかなか面白いです。

今回コーヒーを煎れるために用いた道具一式

ナルゲンに入れたお気に入りの豆、スノーピークの地、チタン製シェラカップ、フィルター、ユニフレームのコーヒーバネット小、スノーピークのチタンマグ。
そして我が家秘蔵(?)の水
金属臭を出さないためにシェラカップとマグカップはチタンにしてみました。


ユニフレームのコーヒーバネット小(2人用)

今までキャンプ場でのコーヒーといえばインスタントしか飲んだことがありませんでしたが、このコーヒーバネットのおかげで本格的なコーヒーを楽しめるようになりました。
ご覧のように収納サイズも小さくほとんどスペースを必要としません。
使用するときにカシャカシャっと簡単に広げるだけなのもスバラシイ!


それでは実際にコーヒーを煎れてみましょう。

ペーパーフィルターはセットする前に側面と底面を互い違いに折っておきましょう。
ペーパーフィルターは、紙の接合を機械の熱と圧力でしているため折らないで使用すると最悪破れちゃいます。
そしてお気に入りの豆を入れてシェラカップでお湯を沸かせばセッティング完了。
キャンプ場で普通の水道水を使う場合は少し余計に煮沸するといいかもしれません。
お湯を注ぐときはいっぺんに注がないで、最初は少しだけ入れます。
そして30秒ほど蒸らします。
このときすでに「たまらない香り」がしてきます(^ー^)
十分に蒸らしたら残りのお湯をゆっくり注ぎます。
あわててドバドバ注がないようにして、ゆっくり香りを楽しみましょう。

うーん、この香りをお伝えできないのが残念!


ソロのキャンプで朝を迎えたとき、このコーヒーのおかげでとても満ち足りた気分になっちゃったりします。
私はものすごーく朝が苦手(寝起きが悪い)なんですが、この朝の儀式があるおかげで少しは早く起きられるようになったような気がします。←ホントかいな!?

皆さんもおいしいコーヒーはいかがですか?




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