平湯・木賊キャンプツーリング
8RやCT110(ハンター)が集まりました!


待ちに待った9月の連休。
今回のキャンプツーリングはrenさんはじめ関西方面からも何人かいらっしゃるということで、場所は平湯キャンプ場に決定。
郡山からだと下道で約400kmあるのですが、今回も基本的には下道使って現地入りすることにしました。


9月23日(金)

午前3時に自宅を出発し、須賀川にあるスパーでくろさんと待ち合わせ。
タマ号さんも天気がよければドゥカで参加予定でしたが、降水確率が高く今回は車での参加となりました。

さすがにこの時間だと少し肌寒く、ホットコーヒーで一休み。
幸いに雨は降っておらずラッキーでした。
今回もGSには一斗缶スモーカーを積んでいます。
くろさんはリアシートの上にタープがどーんと載っています。

とりあえず2台でスパーをスタートしましたが、さすがに道はすいていて快調に距離を稼ぎます。
矢板のあたりから国道461号線で今市へ抜け、国道119号線をいろはの手前で曲がり、タマ号さんおすすめの国道122号線を使います。
いや〜これが正解でストレスなく走ることができました。
思っていたよりいいペースで午前7時半前には高崎に到着して、コンビニで軽い朝食をとりました。
ここでタマ号さんと連絡をとったのですが、1時間ほど後ろの様子。 雨の予報とは裏腹に青空が見えるいい天気で、「タマ号さんもバイクで来ればよかったのにぃ」とくろさんと二人で話していました。
けど、後々のことを考えると、タマ号さんはやはり車で正解だったかもしれません。
そして10時には松本入りしジャスコで買いだしを済ませ、なんとお昼過ぎには平湯キャンプ場に到着してしまいました。

さすがに我々が一番乗りだったようです。
宴会に適した場所を探すも、他にもお客さんがたくさんいたので、結局国道沿いのところに陣取りました。
天気もかなりよくて、暑いぐらいだったので早速くろさんと乾杯!
くぅぅ、うめぇ〜

しばらくすると、皆さんが続々集まってきます。

まだ明るいですが、当然のようにいきなり乾杯して宴会風景です。
手前からミヤさん、くりさん、renさん。
くろさんとミヤさんのタープを連結してあり超快適。

岸和田9Rさん。
能登以来ですね〜ってほんの4ヶ月前ですが。
前にここ平湯で御一緒したときはテント浸水してしまったのが、妙に印象に残ってます。
あのときはすごい雨だったなぁ〜

関西からハンターでいらっしゃった(左から)としさんとツヨさん。
ハンターカブに興味津々の私はハンターチャンス(柳生博風)!
色々参考になりました。

こちらは郡山組。
タマ号さんも無事到着してビールがはかどります。
昼間っからの酒飲み最高!!

辺りが薄暗くなってきた頃でしょうか、関西からカブ乗りの大御所たかひろさんも登場。
ボアアップされたカブに初めて乗らせていただきましたが、低速からカブとは思えないような力強さ。
正直、とてもビックリしました。
左のわらさんは京都からcub50に乗って300kmの道のりをやってきた強者で、なんとシェーカーはじめ、たくさんのベースやジュース類、リキュールを持ってこられたのは衝撃的でした。
美味しいカクテルごちそうさまでした。

さらにしばらくすると、以前に大変お世話になっただいさんも登場!
なんと3年ぶりにお会いしたのですが、全然そんな感じがしなかったです。
パイプのバニラフレーバーが忘れられません。

途中で前回入り損ねた平湯の森(温泉)にも入ってきたのですが、とても立派な建物に(規模も大きく)なっていてビックリ。
何種類ものお風呂と露天風呂での皆さんとの会話を楽しむことができました。
キャンプ場に戻ってからも宴会は続きます。
ふたを開けてみれば総勢12名での大宴会。
楽しかったなぁ〜


9月24日(土)

平湯は標高が高いにもかかわらず、さほど冷え込むこともなく、朝もすっきりと目を覚ますことができました。
俗世間から離れて大地の上で寝ると、身体が充電されますね。
今日は平湯から木賊まで、300km程を走る予定です。

我々のテン場。
国道沿いでしたが、夜は静かでした。
寝た時間も遅かったし、だいぶ酒飲んでたから当たり前か・・・

みんなで集合写真。
今回初めてお会いした方々も、一回飲めばもう仲間。
また今度お会いできるのを楽しみにしています。

画像提供renさん

朝からハンターをじっくり拝見。
北米仕様って初めてみました。
それぞれの国によって色々と仕様が違うのが面白かったです。
この後としさんとツヨさんは所用により一足先に帰路につかれました。

今度は別なハンター(8R)を並べての撮影会。
renさん、たかひろさん、くりさん、私の4台です。
ここに加わるハズだった組合長さんが、マシントラブルで来られなかったのが非常に残念です。

そして10時ちょっと前に撤収を終えて、キャンプ場を後にしました。
当初連泊予定だったrenさんも勢いで木賊までおつきあい下さることになりました。
帰り道を考えると大変な選択だったと思いますが、さすがrenさん!
今日も木賊までは基本的に下道を利用しますが、途中うまく高速を織り交ぜながら、新潟方面へ向かいます。

少し雨にやられてペースが落ち、新潟の小出で買い出しできたのが午後4時頃となってしまいました。
小出のスーパーはこぢんまりしていましたが、いかにもキャンプツーリングの買い出しといったような感じがして、旅情があります。
ここで先行して木賊に行っているSUDAさんに連絡を取ると、木賊方面も弱い雨が降ったり止んだりとのこと・・・
ここからだとまだ時間がかかりそうなので先を急ぐことにしました。

さーて、ここから先が地獄の始まり。
某国道の峠を越えて舘岩村を目指したのですが、この峠が非常にデンジャラス!
辺りは真っ暗で雨が降っているのに河渡り、池渡り、そして数え切れないぐらいのへヴィな1車線コーナー・・・
なんとこの峠を越えるのに3時間もかかってしまいました。
私はバンクさせることを忘れて、ハンドルで曲がっていました。
生きているうちにこの道はもう二度と走ることはないでしょう。
というか、2輪は走っちゃいけないのだが・・・
そんなこんなで、やっとシルクバレーキャンプ場に着いたのが午後8時過ぎ。
けど、待ち合わせをしていたSUDAさんや金山さんの姿がなく???
何故か、能登キャンプツーリングの時に御一緒したtomoさんと再開。
tomoさんとの再開を喜んでいたのですが、SUDAさんに連絡を取ってみると、キャンプ場までの道を戻ったところにある河原で野宿しているとのこと。
疲労がたまった身体にむち打ってキャンプ場を去ることにしました。
管理人さん申し訳ありませんでした。。。

やっとの事で、今日の宿泊地にたどり着きました。
ツーリングでこんなに疲れたのは久しぶりだなぁ〜
というか、今までのバイク人生で間違いなくトップ3に入る過酷な一日でした・・・

それでも設営を終えてビールを飲めば、ちょっと元気になってきます。
今日のメンバーはrenさん、くりさん、くろうさぎさん、タマ号さん、私。
そして本日合流のSUDAさん、金山さん、あいちゃん(金山さんの彼女)の8名。
今晩もキャンプ道具をはじめ色々な話で盛り上がりました。

今日もちょっと遅くまで飲んでいたような気がしますが、さすがに疲労のためテントに入ったら爆睡してしまいました。


9月25日(日)

さすがに疲れのせいか、朝はなかなか起きられませんでした。
やっとテントから這い出すと、霧雨が降っていました。
テントを設営したのが橋の下だったので雨は苦になりませんでした。

  

野宿地のまわりの様子はこんな感じです。
声の響く橋の下。。。

その後、みんなで木賊温泉に入ってまったりしたら、それぞれが帰路を走り始めます。
私は自宅まで2時間ちょっとで帰れますが、一番大変なのはrenさん。
おそらく600km前後の帰り道は、晴れてればいいのですが、小雨の中ではつらいですね。。。
けど、帰路途中でのrenさんからのメールはとても楽しそう。
キャンプツーリングライダーの鏡です!


今回も無事に皆さん帰着されたようで一安心。
何度言ってもいい言葉ですが、無事に帰り着くのが一番大事なことですね。
今回も新しく知り合うことができたライダー達に杯を!
またお会いしましょう。



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