乗鞍リベンジ大成功
天空への道ラストラン


ついに念願かなって10月12日に乗鞍へのリベンジ成功しました!
以前7月に乗鞍に挑戦したときはガスで全く視界がなく大変悔しい思いをしました。
いつかはリベンジをと思っていましたが、9月に我が家に二人目の女の子が産まれたりしてツーリングどころではなくなり、タイムリミット(10月末で閉鎖となる)も迫ってくるわで半ば諦めかけていました。
ところがうちのカミさんが「(毎晩の)赤ちゃんの風呂入れに間に合えば行ってきてもいいよ」と一言。。。
おおっ、ありがたいお言葉!
ん、けど待てよ、、、ということは・・・日帰り!?
高速道路の往復だけで約800km、トータルで1000km近く走らなくてはならない今回のツーリングを日帰りでというのはかなりハードかも。。。
けど、大阪からrenさんも来るとのことだし、せっかくのチャンスを無駄にはしません。
一週間前から天気とにらめっこしてました。


昨晩娘二人をお風呂に入れ、寝かしつけながら3時間半ほど仮眠をとり1:00に起床。
身支度を整えガレージへ向かいましたが結構気温が低い。
1:40ガレージ着。
少しボーッとしており準備に手間どるが12Rのエンジンをかけると心地よい緊張が体を走る。
そして2:00ジャストにガレージを出発し2:08に郡山ICから高速に乗る。
12Rに乗るのがちょっと久しぶりなので何となくしっくりこないのだが、一つ一つ何かを確認するかのように丁寧に操作し、磐越道に乗る頃にはだいぶ勘が戻ってきました。
あとはひたすら真っ暗な高速を走るだけなのですが気分はとても明るかったです。
それにしても寒い。
電光掲示板は5℃を表示しているし、途中山沿いは濃い霧のためペースがあがりません。
新潟中央JCTを経て北陸道に乗るとだいぶ気温が高くなったようでとても走りやすくペースもあがりましたが、上越JCTから上信越道に乗るとまた気温が落ちてくる。
山沿いというのはどうしても気温が落ちるのは仕方ないがそれにしても寒い・・・
一瞬乗鞍スカイラインの凍結を恐れるがもう引き返せない。
そして5:42に松本IC着。
途中3回ほど給油休憩しましたが思ったより早い到着となりました。
それにしても松本ICの混雑といったらすごかった。
おそらくほとんどがこれから乗鞍を目指すのであろう車達を横目にさっさとすり抜けをし、国道158号線を快調に走ると太陽が昇りだした。

県道84号線の途中にある無料温泉「せせらぎの湯」
高速走行で冷え切った体を温めることができました。
ちょっと狭く大人が4人も入ると一杯だが、湯温もちょうどよく乳白色のとてもいい温泉。

体が温まったところでいよいよエコーラインを登りはじめると、気温が下がるどころかだんだん暖かくなっていく。
それだけ素晴らしい天気であり太陽に照らされた山々がとても神々しく見えました。

エコーラインの途中で撮影。
紅葉もすすんできて見頃だったため、所々にカメラを構えた人たちがたくさんいるので走行に気を遣います。

この辺から畳平までは延々と車が渋滞。
その数たるや開門前のゲートにすでに1000台以上並んでいたらしいです。
異様な光景というかなんとなく不気味な光景だ。
ものすごい数の渋滞ファンの皆様(失礼)の脇を12Rと私は涼しい顔をして通り抜ける。

そして8:35ついに畳平の駐車場でrenさんと合流!
3ヶ月ぶりの再会と晴天に喜びながら富士見岳を登ることにしました。

富士見岳頂上より撮影。
御来光は拝めませんでしたが、それでも雲上の雰囲気はバッチリ。


富士見岳頂上を少し降りたところで休憩。
お湯を沸かしコーヒーを煎れ、素晴らしい眺めを堪能しました。
風もほとんど無くぽかぽかするほどの陽気で気分最高!
さらに雷鳥を数羽見かけることができました。
結構近くにも寄ってくるのですが、写真を撮ろうとすると飛んでいってしまう。。。

と、ここで家族やくりさんに電話を入れてみる。
あまりの気分の良さに浮かれまくった喋りになってしまった(^_^;)

下山途中に里見岳頂上付近を撮影。
吸い込まれそうな青い空と山肌の緑が絶妙。 リバーサルフィルムを使わなかったことをちょっと後悔。。。

時間が経つのは早いもので下山するともう10:30を過ぎていました。
renさんと来年の再会を誓いここでお別れ。
帰りの158号線は車3台の事故でずっと渋滞していて、結局松本ICに着いたのは13:00頃でした。
帰りも安全運転でがんばろう!
そして16:50郡山IC着。


トータル走行距離数962km、所要時間約15時間のちょっとあわただしい旅でしたが、あの乗鞍の晴天を思い出すと疲れは全く感じなかったです。
もちろん、赤子の風呂入れにも間に合いました(^_^)v



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