R1200GS フロントブレーキパッド交換
走行距離50000kmを越えてようやくブレーキパッド交換です。


車検に限らず定期的にブレーキパッドの残量を確認しているのですが、なぜかフロント右内側のパッドだけが偏磨耗でかなり減ってしまったため、今回フロントの2キャリパー分を全部交換してみました。

今回使用するパッドはSBSのストリートセラミック(796HF)です。
かなり前に購入してあったのですが、ようやく交換です。

私がGSのブレーキに求める性能は純正と同等であること。
元々GSのブレーキは(ABS制御有りの)ブレンボキャリパーですが、今までその性能に不満を感じたことは一度もありませんでした。
むしろ助けたもらったことの方がいっぱいあるなぁ〜

そういう意味ではこのパッドはコストパフォーマンスも高く、尖った特徴はないものの、旅に使うには申し分ない製品だと思います。


ブレーキパッドの交換だけなら他の車種と大差なく比較的簡単です。
赤丸のキャリパー固定ボルトと青丸のスライドピン(クリップ付き)とバックプレートを外すだけです。
GSのキャリパーの固定ボルトってどんだけきつく締まっているんだろうと思って作業したのですが、思ったほどのトルクがかかっておらず拍子抜けしました。

ピストン戻しもこの時のツールを使えば簡単。
やっぱ専用工具は効率がいいです。


上が新しいパッド。
真ん中が偏磨耗したフロント右キャリパーのインナー側パッド。
下がその他3枚のパッド。
・・・。
何ですかこの減り方の違いは!
はっきり言ってその他3枚のパッドはまだまだ使えます。
今回は偏磨耗した1枚のために作業を行いましたが、偏磨耗さえなければあと20000km以上はいけたなぁ〜




これで今年も思い切り走る準備が整いました。
夏の北海道ロングはKLXに譲るとして、黄金週間はGSで旅に出ようかと思います。


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