R1200GS クラウザートップケースK5装着
これでR1200GSの積載量は130L以上!


ついにというか、やっとトップケースを導入しました。
元々左右のパニアケース2つあればキャンプツーリング用の道具は収まっていたのですが、買い出ししたときや、簡単に取り出したい物(お風呂セットやカメラ)なんかを入れるのにやはりトップケースは魅力的でした。
トップケースメーカーといえば、純正はもちろんヘプコ&ベッカー、GIVIなんかがありますが、今回導入したのはクラウザーのK5です。
K-WINGといわれるマウントの美しさ、完全防水、デザイン、47Lの大容量等の理由で選びました。

ユーロネットあたりだと2週間ぐらいで納品になり、価格も若干安いのですが、今回は正規代理店のモトコへお願いしました。
モトコに問い合わせたところ12GS用ステーの納入実績はまだなく、本国からの取り寄せということになり、発注からちょうど一ヶ月かかっての納品となりました。

箱を開けると一応説明書が入っていましたが、すべてドイツ語。
スワヒリ語なら得意なのですが、残念ながらドイツ語や英語は知りません(笑)
まぁ、絵に描いてあるとおりに組み立てれば良いだけなのですが・・・
それぞれのボルトのトルクだけは一応チェックした程度です。

まずはマウント用のパイプを取り付けます。
間にワッシャーかまして、同封されている長い方のボルトとナットで締め付けるだけなので、特に説明もいらないですね。
あまり閉めすぎると、12GSの方が割れそうでちょっと怖いです・・・

マウントの要となるK-WINGを取り付け。
このマウントの形が好きでクラウザーを選んだといってもいいくらい、私にとって重要なパーツです。

K-WINGに結合する本体の構造はこんな感じです。
横にスライドさせるように装着して、センターの爪の部分で固定します。

キーの差し込み口です。
この状態は走行時クローズの位置です。
斜めの位置はケースの脱着のみが行える状態。
真横の位置はケースの脱着、蓋の開閉ができる状態です。

さすが47L、かなり広いです。
荷崩れ防止のバンドも付いていて蓋の部分にもきっちり荷物が積めます。
これ一つでもキャンプツーリングできそうです。
とりあえず、滑り止めのマットを敷いておきました。

かなり高い位置にケースはマウントされます。
早速どりくらシールや反射シールなんかが貼ってあります。
トップケース自体かなり大きいですが、左右のパニアと合わせたら、かなりの迫力になります。
あまり近寄りたくないかも・・・
積載量も合計130L以上となり、積載に関しては全く不安はありません。

ちょっと後ろの方にオフセットされているため、パットを装着すればタンデム時の背もたれとしても使えますね。
たぶんやることはないと思いますが、もう一つ箱も積めるでしょう。
このへんはさすがGSの積載性といったところでしょうか・・・

クラウザーケースは作りもよく、想像していたとおり満足できる商品でした。
ケース自体の重量も思ったより軽く、いい意味で予想外でした。
次のキャンプツーリングが楽しみ楽しみ!


マウント交換

K5を装着して2ヶ月ほど経ったころ、代理店のモトコからメールが届きました。
どうやら現在使っているマウントは強度的に問題があるらしく、対策品を送るので交換してくれとのこと。
最初に送られてきた製品は、購入前に見たクラウザーのカタログに載っているのとだいぶ形状が違うので、強度的に少し不安だったのですが、その不安が的中してしまいました。
まぁ、ケースの脱落や、マウント自体が折れたり、というような事はなかったのでよかったです。
ただ、一度付けた物を交換するのって面倒ですよね・・・
対策品が送られてきた週末が、ちょうど時間が取れたのでさっさと交換しちゃいました。

今回のマウントはキャリアからだけではなく、シートレールへも直接接続するため、ご覧の場所を切り取らなくてはなりません。
なんか、ちょっと大変です。

カッターをバーナーであぶり、少しずつ切り込みを入れていきます。
それを左右2ヶ所行い、最後は#400〜800ぐらいの耐水ペーパーでならします。
金ヤスリがなかったのでいまいち凸凹になってしまいました・・・

マウント自体の精度が悪いのか、GSのシートレールが曲がっているのか分かりませんが、取り付けはちょっと苦労しました。
だいぶ力業を使い、なんとか装着です。

うーん、以前より明らかに強度がありそうです。
なぜ最初にカタログにも載っていないようなマウントが送られてきたのか謎ですが、とりあえず今まで事故とかがなくてよかったなぁ。
今度は安心して荷物を積めそうです。



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