カブ積載性強化作戦
さらなる積載性のアップを図る


普通のバイクに比べ積載性には定評があるカブですが、購入してそのままの状態だと意外に積載性は貧弱です。
新聞配達に使うカブにはフロントに大きなかごとリアに専用の大型キャリアを装着したプレスカブを使用していますし、そば屋の場合だとおかもちキャリアを装着しています。
そこで今回はキャンプツーリングに耐えうる積載性の確保のための工夫をあれこれ御紹介。

まずは前カゴ。
この前カゴは大変便利な代物です。
キャンプツーリングの場合はデイバックなんかを入れておくとちょっとした荷物(お風呂セットやカメラ等)を持ち出すのに便利ですし、買い出しの時にはビールや食料を放り込めます。
ちなみにうちのカブは自転車用の前カゴを流用しています。
飛散防止にネットをお忘れなく。

一部で有名なベトナムキャリア。
普段は地図を挟む程度ですが、やる気になれば雨具なんかもくくりつけられます。
黒のフックも便利でちょっとしたゴミなんかをビニール袋に入れてぶら下げておけます。

カブの積載の要であるリアキャリアです。 デラックスの場合プレスカブの大型リアキャリアを流用するのが一般的ですが、カスタムは形状の違いから装着できません。
よって私の場合は延長キャリアを購入(中古で1000円!)して取り付けました。
縦横それぞれ1.5倍ぐらい延長できました。


延長キャリアを装着したおかげで樹脂製のボックス(約60L)を載せても前後にかなりのクリアランスを確保できました。
やる気になればさらに大きい箱を載せたり、折りたたみイスなんかもくくりつけられそうです。
乗車ポジションもゆったり快適になりました。

赤いラインは後述する盗難防止用のワイヤーです。


リアボックスの盗難防止にはワイヤーと1万ロックを用いました。
鍵はキータイプのものだと紛失のおそれがあるので(えっ、私だけ!?)1万ロックにしました。
ケースの方には電ドリで穴あけ加工をしただけなのですが、見た目での盗難防止効果を狙っています。
今後さらにもう一工夫しようかなと思案中。

ワイヤーと1万ロックにはもう一つの使い道がありました。
荷物を積まないでいるときはスポークに鍵をかけ車輌自体の盗難防止にもなります。
これは当初予想外の使い道!
「鍵なんだから当たり前じゃん」という声が聞こえてきそう・・・(^_^;)

という感じで積載性についてはだいたい満足できるレベルになりました。
私的にはこれだけ荷物が積めれば十分ロングにも対応できます。
さぁ〜て、次はいよいよ北海道かぁ(笑)



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