我が家のガレージを御紹介
念願のガレージ建設



我が家にガレージを建てる前には同僚数名と共同でガレージを借りていたのですが、自宅から車で20分以上もかかる場所でツーリングに出発するまでちょっと大変でした。
共同ガレージから出発するときに、自宅にヘルメット忘れたことに気づいて途方に暮れたっけ・・・。
そこで一念発起して自宅にガレージを建設!
本来ならば2001年に自宅を新築したとき一緒に建てようかとも考えましたが、どうも方角が悪く(←意外と方角とか気にするおっさんなのです)見送っていました。
やっと方角がよくなった2004年にガレージを建て自宅にバイクを保管できるようになりました。
いつまで経っても現在進行形のガレージですが、少しずつ快適な空間になるように工夫しながらガレージライフを楽しんでいます。


現在のガレージの様子など。。。

バイクやキャンプ道具など物が溢れてきちゃいましたが、少しばかり中の様子を・・・。

現在はR1200GSとBonneville T100そしてCT125ハンターカブがガレージに収まっています。
ルイガノは吊るされております・・・。

照明はLEDの電球色を使っており、4灯でわずか30Wしか消費しません。
白熱球の方が更に雰囲気はいいかもしれませんが、エネルギー消費量や発熱を考えるとLEDに行き着いてしまいます。



パニアケースや大きなキャンプ道具などはスチール棚を設置して収納してます。
こういった収納が無いと、使わないときのパニアケースや大型テントとかって結構邪魔になってしまいます。

バイクはなるべく自分でメンテナンスしてきたため、必要な工具も今までいろいろ買いそろえました。
工具はKTCと近くにあるアストロプロダクツで購入したものがメインです。

ガレージライフにはコンプレッサーが必需品だと思います。
空気圧のチェックをしたり、洗車後の水滴を飛ばしたり、エアインパクトを使用したりと非常に重宝してます。

机も置いてあるので引きこもり状態です(笑)
テネシーウイスキーを飲みながらロバートジョンソンなんか聴いちゃったりして・・・。
そんな空間で愛車を眺める時間というのはやはり格別です。
またバイクに乗らない雨の日でも、バイクを整備したり磨いたりと楽しめちゃいます。

キャンプ道具もすべてガレージ内に収めています。
以前はテントやシュラフなど自宅の片隅で散乱していましたが、すっきり片づけることができて家族にも好評です。
キャンプ道具のメンテナンスなんかも心おきなくできます。

このガレージの面積は4坪弱。
広さや設備は贅沢を言えばきりがありませんが、自分ひとりとバイクのスペースとしてちょうどいい大きさで、結構居心地が良かったりします。


ガレージ建設過程

長い間ガレージ建設のために寝かせておいた我が家の片隅です。
ただの空き地なので非常にみすぼらしいです・・・。

根切りをして型枠いれて、土間コンを打つ準備をしたところです。
本来なら長方形の建物の方が面積を確保できるのですが、駐車場から玄関までのアプローチをとらなくてはならないため、変則的なL字型のガレージになります。

土間コンを打ったところ。
当初の予定よりだいぶ厚く打っていただきました。

土間から直接アンカーを立ち上げます。
通気性を確保するため、パッキンを挟んで施工します。

枠をはずして、柱が立ち上がったところです。
今まで平面的な大きさしか想像できなかったのですが、柱が建ったことによって具体的な大きさがみえてきます。

内部の様子。
塗装済みの木材と立派なパネルで強度も十分。
南側にもサービスで(普通に買えば3万ぐらいする窓なのですが)採光用の窓を設置していただきました。
この辺は遠縁の大工さんなので非常に助かりました。

入り口はバイクの出入りを考えてシャッターにしました。
任意の幅でシャッターを作製してもらい、大きさ的には大満足です。

外壁が張り終わり、電気も引き込んで完成。
建設が始まってからここまでおよそ3週間でした。
自分だけの部屋なので、ある意味、自宅を新築したときより嬉しかったりします。

バイク専用ガレージのお陰で盗難やいたずらの恐怖からもほぼ解放されました。
また風雨によるマシンの劣化も最小限に抑えることができ、バイク乗りとしてとても幸せでございます。




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